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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

エクソシスト映画二つ。

「エクソシスト ディレクターズ・カット」
「エミリー・ローズ」

Huluにて、なぜか同じ日に視聴。狙ったわけじゃなかったんですが、どっちもエクソシストもの。
というより、原点とリアル、かな。
エクソシストという言葉を全世界に広めた映画である「エクソシスト」……そりゃもう公開当時は外国ではショック死した人がいるという噂も含めて、行く前からびびってたりしましたからねえ。
わたし……劇場に行ったのかな? 公開は中学生の頃ですが……行った気がする。。。あの頃の親は「子どもにショックな映画を見せて云々」なんて毛ほども思わなかったしw
あとで聞いたらジェリーも行ったそうです。映画館を出たら陽光がまぶしくて、世界は平和だ〜と思ったのを覚えてるとか。

そして彼はホラーが嫌いになり、わたしはホラー好きになるという……まあ、そんなものです、子どもなんて。

で。
首が一回転とか、緑の吐瀉物とか、スパイダーウォークとか、あの頃にメインだった「ウリ」は、ほとんど全部が陳腐と化していますが、やっぱ怖い。
怖さの種類が違ってきているというか……一番怖かったのが、少女の異常を検査する医療機関で……何のためかわかんないけど喉に穴をあけたり多分今では考えられないほどの放射線量のレントゲンをでっかい音でバンバンとったり、患者をこねくりまわした挙句投薬でもうろうとさせて閉じ込める……怖いよう。

この間からまたNHKで「ドクターG」が始まりましたが、原因がわからない病気の時ほど患者の不安が高まる時もなく、しかも検査は多岐にわたって負担がかかる……それが70年代で起こるとこんなにまで恐ろしいことに。
結局医療では解決できないとなると、西洋では悪魔払い、東洋では祈祷ということになるんでしょうか。

そっち方面に頼らざるをえなくなる家族が世界にたくさんいるのも確かで、そして映画のように真摯に向き合う人々もいるでしょう。
……日本でも、おはらいで死亡「事故」がたくさん起きてますけどね。

その本当の事件をベースにした映画が「エミリー・ローズ」です。
「エクソシスト」のリーガンは生き残って普通の少女にかえりますが、「エミリー・ローズ」のエミリーは死んでしまいます。
それは悪魔のせいなのか、適切な医療を受けさせなかったせいなのか(最後まで観て考えるとどちらも違う感じ?)、「明らかにする」ための裁判……だけど、結局裁判は……西洋人が一所懸命理知的であろうとすることと、敬虔な信者であろうとすることは、両立しないんでしょうかねえ。
結果でがっかり、そしてどうにもアメリカ的な「取引」でさらにがっかり。
なんなんだ、結局真実なんてどうでもいいのか?
だから裁判ものはキライなんだよなあ、もう。


日曜に二つ続けて観て……家族のだれかがこうなったら、どうするか? だれにも起こりうることだから、恐怖があります。
ウチでもちょっと似たようなこと(悪魔つきとは全然ちがいますけども)があって、病気で人が変わったようになる家族を見たことがあるから、すごくわかります。
そうなったとき誰に頼るのか……今のところ医療機関と漢方や民間療法以外に頼るところがないのも、現実です。
そんなとき寄ってくるのが、たいてい新興宗教というのも、真実で。
困った時の助けなのか、弱い人につけ込むのか……それは人それぞれの判断でしょう。

結局、真実も人それぞれ……そんな気がしました。



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Category : movie
Tag : 映画 Hulu
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