FC2ブログ

oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

劇場公開映画「パシフィック・リム」

パシフィック・リム・カード_ページ_1
入場時にもらった絵はがき。全く、いちいちツボを抑えてるなあ。


「パシフィック・リム」

Pacific Rim=環太平洋

地図を思い浮かべる時、日本人なら思いつくあのカタチ。
欧米では違うんですよね、真ん中に太平洋(Pacific Ocean)じゃなく、大西洋(Atlantic Ocean)がくる。
ヨーロッパを中心にするとそうなるし、多分それが世界の常識。
幻の大陸も、アトランティスがお気に入り。
だからでしょうか、「海からくる怪獣」って、ヨーロッパの人々は信じられないかも。

でも、物心つく頃に日本式の地図を目にしてきた日本人には、あの広大な太平洋がイメージとして焼き付いています。
大陸にへばりつくようにちんまりとある日本の南東に圧倒的な、茫漠たる水の塊。
かつてのヨーロッパ人が未開の地、暗黒大陸アフリカに「ロスト・ワールド」を見たように、日本人は太平洋に「未知の世界」を見る……のは、必然だったかもしれません。
「ゴジラ」の場合は、ビキニ島沖の水爆実験などがあるかもしれませんけどね。
その水爆実験も、ヨーロッパ人には地図の隅の「空き地で花火」的な感覚だったんでしょうねえ。

ま、それは置いといて、環太平洋。
「パシフィック・リム」、見てきました。
チケット買う時にようやく気づいたんですが、「2D」で「吹替」版しかない!
なにそれ、3Dで吹替なら、ギリギリ納得なのに、2Dで? なんで?
それって「子ども向け」ってこと?
いやいや……デル・トロ監督に限って、ただの子ども向けなんて絶対あり得ないんですけど……吹替なんて、またどっかのゴリ押し俳優とかがアテてんじゃないでしょうね……とブツブツ文句言いながらも観賞。

うわ〜〜〜ぐわ〜〜〜〜ああ〜〜〜ひゃ〜〜〜〜!

と言っている間に終わりましたw
つか、これちっちゃい子が見たら、泣いちゃうよw
芦田茉奈ちゃんのシーンなんか、トラウマになりそうな怖さ。
怪獣はともかく、ロボット=イェーガーの重量感がハンパなくて、操縦がまた人間と同期する、かつてのあのロボットものを彷彿とさせる設定で、人間が歩かないとイェーガーも歩かない……イェーガーがパンチするには人間が拳を振り下ろさなければ……

うんしょっ

……と、思わず見ている方も力入っちゃって……ちゃんと冷房入った劇場でした(ただしハコはちっちゃい)が、終わる頃にはプロレス見た後みたいに拳の中に汗がじんわり、そして疲労感が……。

いやあ、面白かった!
映画の感想はともかくレビュー書く時に「面白かった」はアカンよ、とは聞くんですが、本当に「面白かった」としか。
なんせいちいちウケる。

イェーガーに乗り込むシーンはまんまロボットもののお約束、でも「汚れ」感が素晴らしい。
ロケット・パンチは声を出して笑ったし。
怪獣は、ちょっとエヴァっぽくもあり、かつてのウルトラ怪獣の片鱗もみせてくれて嬉しくもあり(エリマキ怪獣出てきた時には、マジで感涙)、肌の質感と青い光のアクセントが効いて、これも「カッコいい」んですよ。

そう、カッコいい。

リアルであることに重点を置くか、それともスタイリッシュであることに重点を置くか……デル・トロ監督は微妙に体重移動をしながら、肝心のところでスタイリッシュ方面に振り切りました。
ま、大体「巨大ロボット」自体の存在意義がリアルではあり得ないんでしょうけどね。
「人間型のロボットにこだわっているのが日本人の弱点だ」
って、アメリカの企業家(誰だっけ)がいってましたっけ。
重量が大きいものを「人型」で作る意味がないのは最初から承知で、でも日本人は好きなんですよねえ。
でもそのあたり、デル・トロ監督はわかってくれてました。
そして、それは充分果たされました。

ありがとうありがとう。

……そうそう、吹替、良かったですよ!
唯一タレントがケンドー・コバヤシだったけど、わりと上手かったしメインじゃなかったし。
あとでキャスト見ると、デコボコ博士コンビ(一人は「トーチウッド」のオーウェン!)が古谷徹と三ツ矢雄二! ライバル親子が池田秀一と浪川大輔! 基地オペレーター(?)に千葉繁!
すごいっすね〜あまりにハマってると思ったらこれか。
日本語スタッフにも拍手を!






追記。
そういえば主役とかヒロインとか芦田茉奈ちゃんとか、書いてないことも多いけど、とりあえず興奮してます。
また落ち着いたらなんかブツブツ言いだすかも。

スポンサーサイト



にほんブログ村 映画ブログへ
↑映画の感想を読んだ人、気が向いたらポチッと。
Category : movie
Posted by onion on  | 6 comments  0 trackback
該当の記事は見つかりませんでした。