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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

劇場公開映画「SHORT PEACE」

「SHORT PEACE」

あれよね。
洋画の邦題にはカタカナ使うのにさ、邦画ってやたら横文字使いたがるよね。
海外意識してさ。
つか、単なるかっこつけかな。
まあこの場合は、大友克洋さんの昔のコミック「SHORT PEACE」から来ているから、別にナントカTHE MOVIE的なノリの題じゃあないのは知っているんだけど……。

とか考えながら見てきました。
こんなに遅くなったのは、今頃地元シネコンで公開だったから。
しかも一週間限定ね。
案の定、お客はわたし以外男性の、一人客の、いかにも大友克洋で育ったって感じの人たちばかり8人ほどでした。(地方の映画館なんてそんなもの)

「日本」をテーマにした短編アニメ4本のオムニバス。

それは綺麗でした。
丁寧に作られてるなあ、と思ったし、日本がテーマということで、九十九神や祈りの力など、メンタル面も描いていてなかなかいいなあ、と思いながら見ていました。
しかし……これって日本人にもわけわかめだ……と思ったものもあり、「わかりすぎて」うえっとなったのもあり。

特に最初と最後に股間をみせるのはなんとかして欲しい。
笑いを取りたいという意図の最後は、たしか原作マンガで見たときは笑えたのに、相乗効果を狙った「夢で会いましょう」が逆効果で、しらけて終わりました。
あんないい歌なのに、リスペクトが感じられない……。
そしてオープニングの少女は……あれだけでもう、外国ではアウトなんじゃないの?
大人向けというより「ギーク向け」になってしまうじゃん。
実際、ジブリ(というより宮崎駿作品)が海外でウケるのは、極力ロリータ臭を消した作りになっているからで、それは日本で大衆にウケる要因の一つでもあるとおもうわけで……海外の、特に女性にウケるとは思えません。

まあ、女性を完全に見下した作りでもあるというか、多分そんなこと考えてもいないんだろうけど、本当に日本の男性は女性に配慮が足らないところがものすごく出ちゃってて、これでは国内でも男性向けとしか思えません。

わたしは昔からどっち向けコミックも読んできたから、見ましたけどもね。
ジャパニメーションをグローバルに売っていこうとするならば、「海外の視点」は要ると思います。
そういう点で、これは失格です。
日本の国内で、日本のアニメオタク(それも大友ファン限定)が楽しむためのアニメでした。

念を押しておきますが、わたしは決してフェミ関係じゃあありませんよ。
でも日本の常識と世界の良識の差が見えたから書いたまでですから、悪しからず。

一つ一つは面白かったので、トータルな印象で夢が覚めてしまったのが残念でした。
短かったしね。
なのでこの後「謝罪の王様」でも見ようかと思ったんだけど、思いとどまって帰ってきました。

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Category : movie
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