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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

本「フラッシュフォワード」



思ったより早めに読めました。
ええ、昨日の後ではTVも観たくなかったしね!(自虐)
……まあそんなわけでw、読了しました。

そもそもなんで読みたいと思ったのか自分でも不明なのですが、時間SFでシチュエーションが面白そうで、古本をAmazonで買って読みました。
はっきり言って、科学的なあれこれはまったくわかってないと思いますがw、ドラマ的には大変面白かったです。

人間、未来を見てしまうと、どうなるんでしょうね。
わたし……20年たつと前期高齢者で、もう少しで後期高齢者だしw
病気で苦しんでたら嫌だなあ。
子どもたちの行く末も気になるし、確かに見たくない……でももう一度見られるなら、見てみたくなる……人間の欲望には果てしがないですねえ。

前半は顛末記で、中間にはそれぞれの受け取りかた(まるで病気が発覚したときのような死の受容プロセス「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」)が交錯して、世界中を駆け巡ります。

……ま、その時点で世界が変わるのは当たり前、って感じなんですけどね。

世界的なうねりを描きつつ、主人公的キャラたちの心の動きも丁寧に置いながら、短いエピソードを重ねてどんどんお話を引っ張っていく力のあるストーリーでした。
ハードSFというと、ネタが主でストーリーやキャラクターはなおざりが当たり前だった80年代とは違うんですねえ。
最近ハヤカワの青い背表紙読んだことがなかったので、読みやすさにビックリしてしまいました。

まあ、後半が駆け足で(おかげで退屈はしませんでしたが)、時間ものの常で「オチの先取り」が伏線になっていて……ミステリーありの、アクションありの、おまいはスター・チャイルドかっ、ありのw、バタバタしているうちに終わっちゃって、スッキリとはいかないまでも、あのぶっとんだビジョンで無常観がでてて良かったかもしれません。

みんな、いってしまうんだよね。

そうだ、このぶっとび感がSFですね。
久しぶりにSF読んだかも。




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Category : book
Tag : 小説
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