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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

劇場公開映画「グランド・イリュージョン」

予告編だけ見て、先入観なしに観に行くのっていいですよね。
最近あんまり映画のサイトとかも行かなくなって、見たとしてもこう、ホワッと俯瞰で見る癖がついたと言うかw、おかげさまでネタバレもなく、ワクワクしてみました。

おかげで、エンディング終わって明るくなってから、「あれ、なんだったんだろうね」とうだうだ言うネタはたくさんあって、しまいに「う〜〜ん、もう一度見ないとわからん」という、映画会社ほくほくな結論になっちゃう……はずが、さて、そんなに何度も見たいほど物語やキャラクターが面白かったかというと、考えてみるとそうでもないところが、映画会社の目論み大ハズレな感じ?

主人公がまるでジェシー・アイゼンバーグみたいなCMしてますが、彼を含むフォー・ホースメン(四人の騎手って感じ?)が謎なだけに、追う立場のFBIディラン役のマーク・ラファロがやっぱり主役で、主役にしてはひげ面でもっさりしてんなあと、これもイマイチ思い入れできず……ヒロイン(?)インターポール役のメラニー・ロランも綺麗だけど謎含み……一つも確定的なキャラがいない分、誰にも感情移入できずに「こと」が進み、最後には、ああ、やっぱりね……。

騙された?
騙されたってのは、最後に「怒り」が来る事象なんでしょうか。
悔しい! ってほど気持ちに訴えてくる騙しではなかった気がします。
だから、ああやっぱりね、ぐらいで済んだんじゃないかと……しかし、この映画の意図は観客を「怒り」ではなく、騙された「快感」に持っていこうとしたことで……ヤラレタ〜〜! と頭を抱えつつ、笑ってるような。今流行りの「アハ体験」?

失敗なのは、そこまで持っていけなかったこと、かな。

マジックシーンはキラキラしてて楽しかったけど、種明かしが中途半端で、最初の銀行強盗はあったけど、最後のあたりはなんで観客が熱狂してるかわからなかったし。
映画が熱狂する中、冷めていくこっちの気持ちをどうしようもなくて、呆れ加減で見てました。

マイケル・ケインとモーガン・フリーマンが楽しそうに悪役やってましたね。
あ、そう考えると、これって現代の「オリエント急行殺人事件」なのかも。
アヤシイヤツがたくさん出て、みんながみんなくせ者ぞろい、それぞれが脛にキズ持つ過去があり……オールスター・キャストで派手にぶちかます、なるほど、そういう映画だったんだ。

書いていて納得できました。
あ〜すっきりした。
でも納得できないことが一つ。



「アイ」ってなんだったの?





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Category : movie
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