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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

劇場公開映画「47RONIN」

「47RONIN」

「面白くなさそう」
と長男に見捨てられ、それでも一度は劇場で観ておきたいと、一人で観に行きました。
……まあ、期待はしてなかったんですけどね。
もう絶対、赤穂浪士と思っちゃダメだし、日本とかぶるところを探しちゃダメだと言い聞かせながら。

予想を遥かに上回る、ファンタジーっぷりでした。
というより、まったく日本とかぶるところがなかったw
マジで。
地名や名前は確かに日本で日本の役者も大勢出ているんだけど、なんつーか、リスペクト一切なし。
清々しいほどに、異世界でした。
ただ、その異世界がまるっきりまるで5歳の子どもに想像の日本を描かせたかのような絵で、12歳の子どもがノートに書きなぐったようなストーリーを語っていたので、もう本当に、

 あ た ま わ る い

という印象しか浮かばなかったりして。
知っているものを何でもくっつけました、というストーリーなので、何かキーワードがでてくる度にコレジャナイのだめ押しをされているようで……それを笑えるくらい破天荒なストーリーにしてくれているなら笑ってみていられるんだけど、主人公が山に捨てられたハーフで「大石内蔵助」とともに戦う……ほぼ笑えるシーンがなくて、終始メロドラマ的なというか、そういう部分だけウェットな日本人ドラマを見させられて、おバカ映画を観ているのに泣かせようとされて、なんかムッとしてしまうんですよね。
途中の出島(馬が二蹴りしだだけで着いたw)がパイレーツ・オブ・カリビアンだったり、天狗の妖術あったり、おバカなりに楽しいシーンはあったんですけどね。


そして日本人役者を使ったことで、余計わかってしまったのが、演技の粗で。
つーか、菊池凛子さん……下手に見えちゃった。。。
まーそれより酷かったのが柴咲コウなんですけどね。
まるっきり、「ガリレオ」と同じ演技で、歩きかたからすでに気品なし。
個人的に柴咲コウは「バトルロワイアル」の鎌持った妖艶殺人鬼が最高だと思っているので、凛子さんと逆のキャストにした方が良かったような。
日本での立ち位置でお姫様役になったのかもしれないけど、目力ありすぎて、きっと最後はなにかやらかしてくれる、と期待したのにそれもなく、残念。
浅野忠信……なんという半端な小物悪党……かといってユーモラスでもなく、全く目立ってない悪役って、珍しくない?

真田広之はさすがに存在感があり、「ウルヴァリン」の時より全然カッコ良くて、彼を観に行くつもりなら、まあまあ満足かもしれません。
そしてキアヌ・リーヴス……なんで出たかな……こういう話、好きなのかな?
「鬼」と言われてしまうほどの欧米人的な異物感があまりなく、忌み嫌われることになんか納得いきませんでした。
まあ、お姫様が惚れなきゃだめ、って点ではキアヌで正解かもw

で、ここからネタバレです。










で、カイは結局なんだったのでしょう?
つうか、あの魔女の子とか?
凜子さんの子どもがキアヌというオチだったら、大ウケだったんだけどなあ。
その辺はっきりしないまま、しかも切腹で死んだ?
魔物だったらあれくらいで死なない気がする……。
だから、エンディングになんか出てくるかもと期待したんだけど、それもなし。

いちいち投げっぱなしの映画でした。

やっぱ新人監督で、色んなものの整理がついてなくてとっちらかった感じ。
せめて完全なファンタジーで、「赤穂」とかの名前を入れなかったら良かったかもしれないのになあ。

つか、吉良が「長門」の殿様って、なんだよw
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Category : movie
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