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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

小説「マハラジャのルビー」





例によってAmazonの中古で買い、スキャンしてiPadで読みました。
読書の動機も色々で、わたしの場合は今完全にハマっている11thドクター関連なんですけどね!
なにせほとんど「ドクター・フー」が出世作だったマット・スミス、以前に出ていたドラマをIMDBで探すと、

The Ruby in the Smoke (2006)

ってのがありまして、Jim Taylorという役をしています。
このドラマの主演がビリー・パイパー! なんと初代(?)コンパニオンのローズではありませんか!


ヴィクトリア朝のコスチュームで、面白そう~~~!
……でも、まるっきり知識なしで英語のみのドラマ……敷居が高すぎるなあ、と思っていたら、なんとこれには原作が……探してみるとちゃんと日本語の本がっ!

……というわけで、読みました。(経過がながいっすね)

これがなかなか拾い物で!
児童文学なんですが、ちょっと年齢が高めでラノベあたりかな? 主人公のサリーは16歳です。
ホームズより10年前のヴィクトリア朝のロンドンで、天涯孤独となった少女が一人で生きていくのは相当大変ですが、ちょっと「普通と違う」父に育てられた独立心旺盛なサリーが、父の死の謎を追っていく……冒険ものの王道です!

ちょっと、ハリー・ポッターの一巻を思い出しちゃいました。
あのワクワクですよ。
周りが信用のおけない大人ばかりで、どうにか切り抜けなければならない難題があって、親友を見つけて協力して立ち向かう……いいなあ。

ある日届く謎の手紙とか、どこまでも追いすがってくる謎の老婆とか(16歳の女の子が振り切れない脚力の老婆ってコワ~~イ)、ちょっとボヘミアンな写真家兄妹とか、アヘンの扱いに長けた薄幸の少女とか、そしてそして、

教育はないが頭の良くまわる口の悪いお調子者の少年!

……これがジム・テイラーくん、すなわちマット・スミスなんですよね!
もう完全に彼の若い頃を頭に置いて読みましたがな……そして、読み終わると同時にDVD注文しましたがな~~~って、なんでもっと早く注文しなかった自分!(まあ、ちょっと通販し過ぎだったので月をまたごうという狙いもあったんですけどね)

ついでに二巻も(また中古で)買いました。
二巻以降は単行本しか出てないんですね~ほぼ絶版状態?
作者は「ライラの冒険」シリーズのフィリップ・プルマンで、ライラより前に書かれたとか。
ライラは読んだことがないんですが、少女のキャラづくりが大変巧い人だなあと感じました。映画は残念ながら続編がありませんが……そういう意味で言うと、このサリー・ロックハートシリーズも映画は無理かなあ、アヘンでてくるしねえ。

ともあれ、ドラマ観るのが楽しみです!
……と言っている間に、本の二巻が届いた~~。
昨夜はまたスキャンをしていました。


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Category : book
Posted by onion on  | 4 comments  0 trackback

4 Comments

マクノスケ says..."共演のドラマ"
これが共演のドラマなんですね。
「ライラ」は私、原作買ってまだ読んでなくて…(こればっか)
マクタロウは読んだんですけど、結構手応え感じたようでしたよ。
ちょっとキリスト教を批判しているように見受けられるところもあったそうです。
映画がウケなかったのとその辺をどう描くかで結局続編が出来なかったのかも。
2014.03.05 20:12 | URL | #GWMyNl/. [edit]
Helva says...""
P.プルマンにそういう初期の作品があったんですね!
ライラの冒険、やけにぶっといハードカバーだったので図書館(児童書だった!)で借りて読みましたが、何か印象が薄い―――当時はやっていたポッターだとか、前後して映画化された名作として名高いナルニアとどうしても比較してしまったので折衷的な感じがしてしまって。どこかで見たような聞いたような設定だとか、新鮮さがないとか。
勝手な読者嗜好で一方的に切り捨ててしまったんですがw
映画の出来もいまいちでシリーズ化もされませんでしたね。
今onionさんが読んでいらっしゃるのはまた違った作品で、しかも思い入れがまた別にあるという、それなりに読みごたえもあるし、そのあとのお楽しみもあるという、なんともうらやましいことです!
2014.03.06 00:57 | URL | #q6AO.T9M [edit]
onion says..."Re: マクノスケさんへ"
> これが共演のドラマなんですね。

そーなんですよ!マクノスケさんがFacebookで紹介されてた写真、二人の表情がすごくよかったので、これは面白そうだとアタリをつけまして。

> 「ライラ」
> マクタロウは読んだんですけど、結構手応え感じたようでしたよ。

そのコメント読んで、思わず持ってたDVD(長男が昔気にいって買ってた)を見たんですが、以前は全く引っかからなかったストーリーがしっくりきて面白かったです!
続編がないのが、残念!
2014.03.06 07:37 | URL | #- [edit]
onion says..."Re: Helvaさんへ"
わたしはライラの原作は読んでないんですが、映画を見て何となくわかったのが、主人公が少女で、しかも「強かった」のが敗因かなあとw

つか、少女の自立心があるのが、この作家さんの持ち味なんじゃないかと思いました。
しかも、マクノスケさんの書かれたように、宗教を否定しないまでも頼らない、独自の世界観を持っているので、逆に萌え要素がなくなってしまったのかなあと。

ファンはダイモンという「魂の友」に萌えたんでしょうけどねえ。
今回見直して、映画はかなり好きなタイプの映画でした。
多分、売り方を間違えたんだと思います〜、
2014.03.06 07:49 | URL | #- [edit]

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