FC2ブログ

oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

劇場公開映画「マレフィセント」(字幕版)

マレフィセントallcinema

あかんとは思っていたんです。
だから4DXはパスしたし、レンタル待ちにしようと……しかし長男が「観たい」と言うので……日頃、色々つきあわせているので、彼が積極的に観たいというものは観せてやりたい。
というわけで、二人でレイトショーに行ってきました。
翌日(今日)からはハコが小さくなるしね。
てことで、プロ野球オールスターがこの日カープ・デイになったのを確かめた後、出かけました。

……思った以上に、あかんかったわ~~。
(以下、ネタバレ含み、毒吐きもあるので未見の方はご注意)













すみません、わたしにはあいませんでした。
とりあえずは涙したんです、ええ、自動号泣機ですから。
だけど、帰りながら、

これ、「アナ雪」だよね? と長男と話していました。

まあオチは。
結局、家族(年月を経て築き上げてきたもの)が一番、ってのは、いかにもディズニーっぽい。
けどなんかもやもやする。
なんだろう、この釈然としない感じ。
……家にたどり着く頃、思い至りました。

ああ、主役のアンジェリーナ・ジョリーの実生活と被るんだ。

そうそう、死ぬシーンさえ画面に入らなかった実母とか、娘を一切顧みない父親とか、「肉親」が「捨てた」(危険から隔離しただけなんだけどね)子どもを見守る「ゴッドマザー」。
うわ~~。。。
一旦気づくと、あのシーンもこのシーンも被る。
なんなんだ、この自己肯定映画。

まあ、作りたかったのはわかる。
おとぎ話の中の継母は大体悪役、ってのは時代にあってないよなあと。
けど、もっと上手くやれよと。
観客に気づかれたらしまいだぞと。
そして気づいたら、その「無理矢理もっていった」エピソード作りの無理がすべて逆効果で、わたしはわき上がる悪感情を抑えられなくなっちゃいました。

悪をなすのに言い訳すんなよ。
しかもソイツが最後に幸せになって、なんの「罰」もうけないのは、どーなのよ。
オーロラ姫も、呪いがなかったら自分は普通に王国で(父親はともかく)母親に慈しまれて育てられたんじゃないかという可能性を、考えてもみないおバカ。
まさに、毒親に育てられた従順(自立心なし)少女そのものじゃないのよ。
「塔の上のラプンツェル」の親子関係が最後に勝っちゃったみたいな、気持ち悪いエンディングでした。

だからもやもやしたんだなあ。
いやいや……流石はハリウッド、それなり後半は退屈せずに観たし、カラス(時々ドラゴン)のディアヴァルは可愛かったけど、「眠りの森の美女」の一番のキモ、

イバラに囲まれたお城で数百年眠り続ける美女(周りはどんどん廃れて王国も滅びる)

という時間経過によるビジュアルの美しさと無常さが一切なく(一晩さえ眠らなかったんじゃないか、オーロラ?)、それを観に行ったと言ってもいいわたしには完全肩すかし。速やかに忘れ去りたい一品になりました。


関連記事

Category : movie
Posted by onion on  | 0 comments  0 trackback

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://lukeskywalkercool.blog68.fc2.com/tb.php/1746-da01a846
該当の記事は見つかりませんでした。