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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

小説「ケイン・クロニクル 2 3」読了。





1巻の感想で「リオーダンさんらしくない」と書きましたが、さもあらん、なんと、これって元々一冊で出た本を三冊(無理矢理)分割して1から3巻までにしたんですね。
そりゃ、ぶつ切り感ありありだわ。
パーシー・ジャクソン・シリーズの1巻を三分の一読んだだけでおさまりがつくはずないじゃんね。

最初、そんなに面白くなかったから、先に「黄金の羅針盤」読み始めて……それも面白いんですが、続きが気になったのでこっちを先に読んでみると……一気に読みました。(ま、昨日の日記でおわかりのように、電車という集中しやすい環境もありましたが)

もう、最初のフリだけで1巻が終わったんだなあと。
2巻からはどんどんストーリーが転がって、あれよあれよと世界中を駆け回る……やっぱりちょっとオリンポス・シリーズのパターンというか、「後何日で○○しないと世界が滅びる」って話なんですが、まあ、そこのところは……。

神と人間の関わりも色々で、パーシーの場合神と人のハーフの子ども、という設定ですが、今回は違います……ネタバレなんで、ちょっと黙っておきますが、本当に中盤過ぎてからわかって、なるほど! って納得。

「川の東側に住む」エジプト人のジンクスと、「マンハッタンには別の神がいる」というひと言に、パーシー・ファンのわたしなんかニヤニヤしてしまうんですが、どうやらニアミス!みたいな短編があるようですねえ。何処かから出版されないでしょうか。

魔法のアイテムも実際にある道具を上手いこと料理してあって、でも時々「ドラえもんのポケットかよ!」と突っ込みたくなるシーンもあって、サービス満点の第一話(三冊あるけど)でした。

続きは「炎の魔術師」という副題でまた三冊分割になるようですが、まだ二冊しか出ていません。
……全部揃うまで待つかなあ。
図書館にもないし。

さて、いよいよ「黄金の羅針盤」に。最初だけたけど、これまた骨太で面白い!




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Category : book
Tag : 小説
Posted by onion on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

Helva says..."ジュヴィナル、捨てたもんじゃない"
こちらで"ケイン・クロニクル"のトピックを読ませていただいてからこの本は「そのうち読むべき本」の仲間入りしていました。
パーシー・ジャクソンを初めて読んだころは、巷ではハリポ全盛期でハリーの陰に隠れてしまって亜流と見られたら損だとひとりで心配しておりました。(しかも映画がなんだかそういう風だったし)
でもonionさんのレビューを読みつつ、わかってる人がここにもいる!と嬉しかったです。
このパーシーよりも前作になるシリーズ(?)もきっと緻密なデザインがなされているのだろうと思います。
読むのが楽しみになってきました。
ジュヴィナルついでに、最近読んだ本をご紹介させて下さい。
創元文庫で出たジョセフ・ディレイニーの「魔使い」のシリーズ。3作まで文庫化されています。
最初はありきたりの魔法使いの弟子……と思いきや、これがダークなのです。ジュヴィナル指定で大丈夫かというくらい魔女の扱いと残酷。
7番目の息子の7番目の息子というだけの特に資質も能力もないトムが魔使いの弟子になって右も左もわからないうちから地縛霊やゴーストなんぞと対面させられたり、正とも邪ともわからない半分魔女の子と親しくなったり、強いのか弱いのかわからないマスターに引き回されたり。それにトムが些細なことで決心を変えたり、しなくていいことをしたり。
1,2,3と本を重ねるごとにダークさが増していく、ほんとに先が読めない話でちょっとはまりそうです。お暇があったらどうぞ。
2014.08.06 01:46 | URL | #q6AO.T9M [edit]
onion says..."Re: Helvaさんへ"
> パーシー・ジャクソンを初めて読んだころは、巷ではハリポ全盛期でハリーの陰に隠れてしまって亜流と見られたら損だとひとりで心配しておりました。(しかも映画がなんだかそういう風だったし)

そうそう、なんかあの頃「二匹目のドジョウ」って感じでそういう映画が次々作られては(中途半端だったので)あっという間に忘れ去られて、もったいないことになっています。
今読んでいる「黄金の羅針盤」もそうですねえ。本はこんなに面白いのに……もったいない。

「ケイン・クロニクル」はオリンポス・シリーズの後の作品らしいです。
まだ途中なんで、キャラとかはっきりしませんねえ。口絵のマンガが読者の想像をそぐ……と考えるのはわたしだけかなあ?

> 創元文庫で出たジョセフ・ディレイニーの「魔使い」のシリーズ。

お、図書館のデータ見たら、10冊くらい出てるんですねえ!
これも面白そう! 「読みたい本」リストにいれました!
いやあ、Helvaさんもジュブナイル好きと聞いて安心……ここのところ児童書ばっかり読んでいるので、わたしが子どもランクの知性しか持ってないのかと思ったw 
でも考えてみれば、子どもの純粋な興味をそそる物語って、実は難しいんじゃないかと。子どもは飽きっぽいもんなあと。

おかげで大人のわたしも、楽しい体験が出来て(なんか気持ちが若返っちゃってw)充実しています!
2014.08.06 20:19 | URL | #- [edit]

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