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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

DVDで映画「晴れた日に永遠が見える」



ウチのトイレにかけたカレンダー、侮れません。
今月はこれですよ。
そしてこの一言で、あの映画をどうしても観たくなりました。

「晴れた日に永遠が見える」



まんまやんけっ。
この映画との出会いは、やっぱりTV。
子どもの頃の映画体験というと、劇場に行くのはまれ、「水曜ロードショー」とか「月曜洋画劇場」でTVで観賞でしたが、ゴールデンにかかるのはいわゆる大作映画で、誰にでもウケるタイプの映画が多かったように思います。

この映画はそんな番組ではなく、土曜の昼下がりに映りの悪いチャンネルで見た記憶が最初です。
そして最後だったりします。
とにかく、

オープニング

この、延々色とりどりの四角が向こうに行く、サイケなオープニングが印象的で、単語ごとに、

ON

A

CLEAR

DAY

YOU

CAN

SEE

FOREVER



と流れる歌が、もんのすごく美しくて、一気に大好きな歌になりました。
晴れた日に永遠が見える……なんて中二病な(とほほ)題でしょう。
でもただ不思議なだけでなく、色々な意味を持って心にしみ込んでくる言葉でもあります。
……で、ストーリーはさっぱり覚えて無いという。主演も、てっきりドリス・デイだったと思っていました。
多分「夜を楽しく」と混ざったんだな……ともあれ!


とにかくこの頃の映画を見ると、少女の頃に夢中で読んだ少女マンガを思い出します。
突拍子もなくて、チャーミングで、カラフルでライトで、ちょっとほろ苦くて。自分に自信がない女の子を励ますような、そんなストーリーが多いですね。
ネガティヴ思考で凝り固まった少女だったわたしには、癒し以上の存在でした。

そんな少女マンガ、あの頃の漫画家さんが何に影響されていたかというと、きっと50年代から60年代にかけての、ニューエイジシネマが現れる前に最盛期を迎えた、きらびやかなハリウッド映画だったんでしょう。
だから今、逆にあの頃のハリウッド映画を見ると、少女マンガを思い出します。

主人公は特別な力を持った女性、でも自分に自信がなくて、彼氏に気に入られようと望んでもいない禁煙をしようとするけどうまくいかない。
よし、大学の先生にタバコが嫌いになるよう催眠術をかけてもらおう。。。
ところが催眠術にかかってみると……

もう、設定も何もかも、というか最初の花畑のシーンからすべてが

 う そ く さ い 

造花のような綺麗すぎる花たちから、大学構内がまたセット感バリバリでリアリティなぞ、一切考えてないし、ミュージカルなのでいきなり(至近距離で大声で)歌いだす……わたしが見た中でも二番目に(一番は「シェルブールの雨傘」)こそばゆいタイプのミュージカルです。

いやあ、歌がういてるのなんの。これは……「雨に唄えば」とかみたいに名作として今だ何度もTVで放送される類いの映画でないのは自明の理。

ストーリーもめちゃめちゃで、で、なにがしたかったんだい、センセイ?
納得出来ないまま、映画の中の人々は満足して終わっちゃったし。
う〜〜〜んん。




でも、スキ。




最後の歌だけでも、許せる。
バーブラ・ストライザンドとイヴ・モンタンは流石の歌唱力です。
ほぼ、それだけのためにストーリーは作られ、他のキャラクターはおざなりで、若きジャック・ニコルソンなんか、「変人」というだけのために出てきますが、その辺りは何も特徴的なことをしなくても、変人だとわかるところが彼らしいかも。



↑バーブラ・ストライザンドのは有名ですが、今見るとイヴ・モンタンのこの優しい発音がセクシーでうっとり。

バーブラのドレスはどれもモダンでステキです。流行が一周してカッコいい。最後のオレンジのドレス最高です! まるでリカちゃんのドレスみたいでキュートこの上無し!

色んな思いを込めて、ラブリーな映画を楽しみました。






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Category : movie
Tag : 映画 DVD
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