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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

小説「シャッター_アイランド」

 一度読み始めるとやめられない・・・・・・そういう意味では魅力的な小説でした。おかげで数日他にはほぼ何にもしなかったので。まあ、その前にキングの「トム・ゴードンに恋した少女」を読んでいたので「読み癖」もついていたのかもしれませんが。

 映画化されて、この週末公開で、予告を見るとどうもネタがすべてな小説らしく、ディカプリオがいい感じで面白そうな映画だなあと思っていましたが、あの「ミスティック・リバー」と同じ原作者だと聞いて、エンディングが不安で、原作も知らずに観たら、あれと同じく後味悪くなりそうだし、これも以前「天使と悪魔」を原作を読まずに観て、なんだか原作に興味が持てなくなっちゃって未だに読んでなかったり、やっぱり原作付きの映画はまず原作を読んでからにしたいと思っていました。

 この人の小説は初めて読んだので、この本単体でしか語れませんが・・・・・・やはり、暗い。しかも、カタルシスのある暗さではなく、最後に絶望が待っている暗さ。「ミスティック・リバー」と同じ? あれの原作は知りませんが。

 というか、ウリの「オチ」は、あれでいいの? 映画も同じ? うーむ。映画を観た人たちは納得できるでしょうか。わたしが映画館で初見だったら、やっぱり納得できなかったんじゃないかと思います。それほど精神的な描写が多く、ギミックが細かすぎで、映像で納得できるつくりができたら名作になるかもしれません。そうなったのが「ミスティック・リバー」だったのかな。わたしは納得しなかったけど。
 そしてこの小説も、わたしには納得できなかったし、導入部の描写が美しかっただけに、最後でぶちこわしにされたように感じてダメでした。訳によるのかもしれませんが、文章がきれいだったので残念です。読書している間は夢中だったので、それはそれで良い時間を過ごせましたよ。

シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)


買ったきっかけ:
映画を観るより先に読みたかった。

感想:
オチはいまいち。
でも雰囲気は最高にいい。

おすすめポイント:
わたしは全体の雰囲気で読んでいたけど、もう少し細かく読み込んだ方が、この本は楽しめるかも。


シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)


著者:デニス ルヘイン




シャッター・アイランド (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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Category : book
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