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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

だめムービー・ウォーカーなわたし。

だからレンタルにハマると痛い目を見るって。。。
定期的に思うことなんですが。

この間からレンタルで色々借りてきては映画を観ているんですが、段々メイン……映画的にメイン・ストリームなラインナップから外れてきています。
ええ、気になる俳優さんの「他の」作品とかを探すと、こういう目にあうのはわかってはいたんですが。木曜の夜からの、わたしの映画感想記。


「ディープ・ライジング・コンクエスト」

えーと。

……言葉が見つからない。
あえて言えば、

 8 0 年 代 っ ぽ い な あ

かな?
いやあ、2002年の作品なんですけどね。
こういうの観ると、びっくりしますよ。
あんなにいいお手本があるのに、なんで学ばないかなあと。
「ジョーズ」が大ブームになったとき、うようよ作られた亜流の映画のどれもこれもがこんな感じでした。

画面に緊張感ナシ。
人物にドラマナシ。
背景に生活感ナシ。
あるのは一つだけ。「サメが出てくる」一点。

キャプテン・ジャック・ハークネスこと、ジョン・バロウマンさん、なんでこの仕事受けたかなあ。
9年前、確かに若くてハンサムだけど、この映画が最初だったら、多分わたしは大嫌いなタイプだったと思います。ニヤけるだけのかるーいキャラの上に、セリフらしいセリフ言わないし。
ま、この映画、びっくりするほど脚本がダメなので、意味のあるセリフが一つもないという、脅威の学芸会フィルムになってるんですけど。

男が友人と出会う。挨拶代わりに手を打ち付けて、
「イエーイ!」。

こればっか。
あと、会社のコンピュータに侵入してみるというオジさん(超アナログに見える太って白髪の初老)、にまっと笑って、
「まかせとけ、俺はハッカーだ」。

……アタマイタイ。

こうなると、出てくる船やボートや潜水艦が「マジで!?」っちゅうくらい小さくても、かえって笑えてきたりして。

まあのっけから、海底で見つけたサメの歯をデジカメで撮影するのに、手でもって撮ったのに、ぱっと出てきた画像が、真っ白な背景に歯だけの標本のような画像だったときに、すべてを諦めてはいました。

最後まで観るのが苦痛だった……バロウマンさんの濡れ場(ええ、女性相手!)さえ、肩から上のショットばかりのお子ちゃま映像で、ええい、美しい背中のラインくらいみせろやゴルァ!!(すみません下品で)とおばさんはご立腹ですことよ。

愛せない……ここまでダメだと、無理。


「鳥」

ああ、ヒッチコックの「鳥」のリメイクかなあと思って借りたんです。
最初の言葉で、ん? ああ、これはドイツ映画なんだと気づきました。

上のリンク先では「アルフレッド・ヒッチコックの『鳥』へオマージュを捧げた」とありますが、どこがやねん。
またしても、先人に学んでいません。

緊張感ゼロ。
ドラマゼロ。
生活感ゼロ。
そりゃまあ、上の「ディープ…」よかマシっちゃあ、マシです。それなり観れましたから。
でも既に7ヶ月の大きなお腹を抱えて鳥の異常行動を調査する主人公、ちっとも危機感がなくて、本当にただの妊娠期のヒステリーに見える。
旦那との関係も、親族との関係も、意味深な視線をかわす旦那と秘書の関係も、なんで田舎に越してきたかもわからない。
で、田舎の閉鎖的な町内で事件が起こるのかと思いきや、最初にカラスが襲うのがバリバリ都会の市内。

なーにがしたいんだろうなあ。
今、allcinema見てわかりました。
「『WATARIDORI』のアニマルトレーナーたちとCGによって、鳥たちの襲来する恐怖を見事に作り出した。」
なるほど、鳥をリアルで動かす(芝居させる)ことにカタルシスを感じさせたかったのか。
カゴ抜けのシーンは確かに良く出来ていたなあ。
緊張感はやっぱりなかったし、怖くもなかったけど。
それなら普通にカラスのドキュメンタリー作った方が、面白かったんじゃないの?


最後にヒトコト……鳥じゃないだろ、「烏」ってつけろよ。 


「トレマーズ・ライジング」

これはまあ、期待はしてなかったんです。
だって「トレマーズ」シリーズはもともと三流映画だし、作を重ねるごとに微妙になってきたのはわかっていたので、ほぼおつきあい、シリーズは全部見ようという三流映画ファンのボランティア精神で。
……始まったとたん、わかりました。


 フ ラ ン ス 映 画 だ 。 。 。 


とほほ、続編でさえないよ。
確かに地中に穴掘りする怪物はいるらしい。
しかし、安い。
しかも怪物だけじゃなくて、サイコ殺人鬼までいる。

どこで怖がればいいんだろう。
どこで笑えばいいんだろう。

迷子だ。

本当に困った。

昔、淀川長治さんが言ったそうな。「どんな映画にも一つだけは良いところがある。そこを探して褒めるんです」と。

……見つかりません、天国の淀川さん。
わたしの手には余ります。



……ふ。
自分で選んだんだよなあ。この映画を観るって。
さすがにヘコむ。自分の見る目のなさに。

……と、いい加減だめんず……じゃないだめ映画を観た後に、長男が借りてきた、これは大作……(だよね?)


「2012」

を観ました。
大作……でもダメ映画には違いない。
お金をかけて最高の役者と最高のVFXを使って、それでもこんな大馬鹿な映画ができる。
ある意味タチが悪い。

画面的には引きつけられ、泣きのシーンもちゃんとあり、最後に希望を見せて終わる……王道なストーリーだけど、よく考えると最後に残ったのは主人公一家以外は「選ばれたお金持ち」ばかり。ちっともハッピーエンドじゃないし。

最初から最後までぎりぎりで災害から逃れるシーンは、もうギャグ以外の何者でもなく、かなり笑えますが、いわゆる「乾いた笑い」。
大震災を目の当たりにした今、ここまで人の命を馬鹿にした映画もありません。


最後の最後まで、ダメ映画に当たった二日でした。。。。。。疲れた。


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Category : movie
Posted by onion on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

マクノスケ says..."真面目に勇気ある!"
いや~onionさん、真面目に勇気ありますね。
私もちょっとB級映画には興味あるんですけど
このラインナップはスゴイ。
ある意味掛けなような…。
いや、どれもみていないので、もしかしたら、
自分的に面白い物があったかもしれないのですが…
あ~~~そうでもないかなあ。
でも「2012」は観てみたい気がします。
(そのイケてないところ観たいなあ。)
2011.09.24 13:54 | URL | #GWMyNl/. [edit]
onion says..."勇気……かなあw"
>マクノスケさん
いや、多分どれもマクノスケさんの観賞にたえるモノじゃないと思いますよ~。
B級にもほどがあるほど、あえて言えばD級以下の出来ですからねえ。
マジでおすすめしません。

「2012」は、そうじゃありませんよ! 真面目に大作です。主演がジョン・キューザックだし。VFXも大迫力。
だけど……中身は酷いです。キューザックがなぜ出たかわかんないw
人が災害で死ぬシーンで大笑いできるんですよ。終わった後、なんだか自己嫌悪に陥っちゃいました。
2011.09.24 22:02 | URL | #0/0jGrq. [edit]

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