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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

いまさら映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」



寝た寝た。寝すぎて腰が痛いです。
とりあえず、今日は仕事出来そうです。


さて記事は、時期を大幅に外して観た映画を語る、いまさら映画シリーズ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」です。

本当に今更ですが、やっと観ました。

だってさ~、暗そうじゃん?
評判からして、絶対暗い。
気分がアレなときに観ると、一気に落ち込みそう。
それに何より、怖かった。

工場のシーンが。

プレス工場って。
悲劇な映画にプレス工場って、危険でしょ。
ホラー好きな癖にビビリのわたしは、ああいう「痛い」描写が苦手。
絶対酷いことになると思ったんです。そりゃもう、確信的に。
だから今回観るときも、工場のシーンだけは半目でお絵描きなどしながら、あんまり集中しないようにして観てました。
だから、せっかくの工場内の踊りのシーン、最初はあんまり観れませんでしたよ。
そして、「それ」が大したことなくて、拍子抜けしてしまったくらいで。

工場を首になってやっと、ああもう工場の危険なシーンはないんだとほっとした後、あの「この世に見るべきものがあるの?」の電車のシーンを観て、滂沱の涙。

……映画って、全体を観ていい映画だなあ、という場合と、他は好きじゃないけど、一つのシーンだけですべてが許せる映画とありますが、わたしにとってこの映画は後者、この電車のシーンだけですべてが変わり、素晴らしい映画になりました。
まあそれもこれも、工場のシーンで緊張していたのが緩和したからかもしれません。
緊張の緩和。
全体を流れる緊張感とその緩和が、あの素晴らしいシーンをつくったと思えば、やはり全体として凄い映画だと言えるとおもいます。

ラース・フォン・トリアー監督は「キングダム」というドラマから苦手で、とにかく気持ちの悪い描写が巧過ぎて拒否反応が出ていたんですが(あと「ドッグヴィル」も最後まで観れなかった)、やっぱあの独特の荒い手触りの映像は凄いですねえ。
電車のシーンからあとのあれよあれよの鬱展開は、これはもう悲劇という名のギャグでしょう。
人間がこれほどまでに負のスパイラルにハマってしまうということを、皮肉に、真摯に、笑っちゃう。
かわいそう過ぎだけど、しかたないなあ。

別のやりようは、彼女にはなかったんだなあ。

子持ちの冴えない女がひとりで生きていくとは、やっぱりかたくなになるしかない。
かたくなに、頑固に、でも最後は望みを叶えて死んでいったんだから、これほどの暗い展開でも、わたしにはハッピーエンドに思えました。

彼女は、望みを叶えたのだから。
思い通りに、生きたんだと思う。
また観たいと思いました。
そして、また観ました。



お絵描きは、横向きに書いてMVPenでコメント書こうとして、なんだか失敗。もうアップしちゃえ、みたいなどうでもよさ。
つか、時間ありません。
会社行かなきゃ!

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Category : movie
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