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oniondiary | 日記。時々映画やドラマや小説のレビュー。最近はなんとなく毎日書いてますが無駄話多し。

TV「ミス・マープル5 鏡は横にひび割れて」

ミス・マープル5 鏡は横にひび割れて

多分暇なときには何度も見返すので、また感想も違ってくるかと思うのですが、とりあえず。

なかなか好きでした~。
あのゴシントン・ホールだっけ? 「書斎の死体」での舞台が今度は有名女優のお屋敷で登場……あの女主人ドリー・バントリーが未亡人になって(あの時のご主人弱ってたから亡くなったのね~)、「門番小屋」に住むことに……といっても、なまじっかな日本家屋より断然豪華なんですけど。そこはきっちり改装しているみたいで、ちょっとしか出ないけど素敵な家でした。
夫人も一人になってめっちゃハネを伸ばしているようで、明るくて人生楽しんでて、写真館のシーンはとても良かった、みているこっちがニマニマしてしまいました。

これも原作より映画の方を覚えているんですが、ほぼ映画と同じストーリーでしたね。
おせっかいな看護婦と殺されるボランティア女性が一人になって、逆にミス・マープルのお手伝いさんがお手伝いさんとその友達のゴシントンのメイドさんの二人に分離、そのくらい?

あと、象徴的なオープニングの映画がマリー・アントワネットのものとか、次回作もネフィルティティとか、いかにも50年代の大作好きな映画界っぽくて、ちょっとチープなセットがいい感じですねえ。
映画みながら号泣するマープルさんとバントリー夫人が微笑ましい~。

女優マリーナのご主人の監督もその秘書も、ぴったりでした。あの若い感じが怪しくて、でも最後はやっぱり愛していて、イチ視聴者としてキュンときますねえw 最後来ていた青いシルクのシャツ、てろん、としていて彼にピッタリ!
それからマリーナの秘書……もしかしてもう一人の養子の男の子ですか?
マープルさんがほのめかすだけだったような……見逃したかな?

義手?の警部が義手で顔にキズのあるわけも、みのがしたかなかったかわからず、でも子どもの頃のエピソードを語るシーンはとても良かったし、女優に惑わされる場面も良かった!

総じてお気に入り(リピート視聴)のひとつになりそうです。

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Category : television
Posted by onion on  | 8 comments  0 trackback

8 Comments

ひろこ says..."海外ドラマ"
「ミス・マープルシリーズ」思わず「その男でいいのか!!」と叫びたくなることが数回ありました。「鏡は横にひび割れて」は映画では「クリスタル殺人事件」でしたね。大人の都合でしょうか。「枯草熱」が「花粉症」になっていてちょっと吃驚。

amazonで「SHERLOCK」BR(3枚組お高い!!)とDVDの発売が7月6日と出ましたね。と云う事はその後くらいにシーズン2放映? 注文していたサントラがやっと到着しました。あの印象的なオープニング等を楽しんでいます。
2012.03.30 09:02 | URL | #- [edit]
ひろこ says..."ジョアンナ・ラムレイ"
運動を兼ねて図書館に行ったついでに「ミス・マープル 1 書斎の死体」(2004年)DVDを借りてきて吃驚しました。ミス・マープルの親友ドリー・バントリーを演じているジョアンナ・ラムレイが「鏡は横に…」でも同じドリー役で出演している!!(吹き替えも同じ藤田淑子)。わざわざ同じ人にしたんでしょうね。
2012.03.30 15:22 | URL | #- [edit]
Helva says..."the mirror crack'd from side to side"
偶然にもわが家にも1980年の「クリスタル殺人事件」とミステリチャンネルで録画したジョーン・ヒクソン/マープルの「鏡は横にひび割れて」があったので土日にゆっくり比較鑑賞しようと思います。

横レスで失礼ですが、hay fever は枯草熱と訳されていますが、厳密に言えば干し草熱。イギリスで春や秋に鼻炎や涙目のような夏風邪のような症状が出て、どうも干し草に接触することから起こったと思われて、こういった症状につけられた名前です。のちに花粉が原因らしいと分かったものの慣習的に hay fever が使われて続けたようです。

日本でも花粉症が最初に話題になったころは hay fever をそのまま使って枯草熱としていたらしいのですがスギ花粉やセイタカアワダチソウ花粉で引き起こされることが多かったために「花粉症」の名が定着して、英語も専門用語の pollinosis を一般的に使っています。
ですから80年に枯草熱とそのまま使っていたのを現在はより訳語としては適切な「花粉症」に修正したのだと思います。

余談ですが「鏡は…」はドラマの中でも言及されている桂冠詩人テニスンの長詩、The lady of Shallot の一節で、呪いのために外界を自分の目で見ることが許されず(鏡に映った外界しか見てはならない)ひたすら機を織る女性が塔の外から聞こえてくる騎士ランスロットの歌声にわれを忘れ思わず窓に駆け寄り下をのぞく、その途端に鏡は真一文字にひびが入り、彼女に呪いが降りかかる。
そこのハイライトシーンです。

ながくなってしまいました、ごめんなさい。
2012.03.31 02:06 | URL | #q6AO.T9M [edit]
onion says..."Re: 海外ドラマ"
>ひろこさん
枯草熱についてはHelvaさんの解説があるのでいいとして、確かにあの頃の一般常識と日本人の感覚の違いで、「その男はアカンだろう」というチョイスも多いですよねえ。
多分職業や身分の違いで色々あるんでしょうが……。

> amazonで「SHERLOCK」BR(3枚組お高い!!)とDVDの発売が7月6日と出ましたね。

おおっ。さっそく予約しなきゃ……た、高っ。。。ボルなあ角川。なんで本国の三倍になるねん。。。
サントラ、わたしも結局手に入れました~。今聴きながらパソコンしてますが、隣でジェリーが「ありがとう」(いきものがかり)のギターの練習してて、そっちの音に負けてる……w
2012.03.31 08:17 | URL | #- [edit]
onion says..."Re: ジョアンナ・ラムレイ"
>ひろこさん
そうそう、二代目マープルさんの「書斎の死体」の夫人と同じ役で同じ役者さんなんですねえ。でも吹替えまで同じとは思わなかった!また見返してみます。
あの頃のくすんだお屋敷も、ぱあっと明るくなってますねえ(お屋敷自体は一緒じゃないんだろうなあ)。
2012.03.31 08:27 | URL | #- [edit]
onion says..."Re: the mirror crack'd from side to side"
>Helvaさん
枯草熱の解説ありがとうございます!
原作でもそんなのあったっけ? ……気づいてさえいなかったわたし……まったくの飛ばし読みなのがありありですねえ。

> 興味がおありなら見てやってください。
> ttp://www.mitene.or.jp/~t-square/kaleidoscope/McKennitt/McK_3.htm

おおっ、前に紹介していただいたLoreena McKennittの歌からですね。
歌と題名がまったくリンクしていませんでした。
読みながら聴いてみます!
これもありがとう!!
2012.03.31 08:43 | URL | #- [edit]
ひろこ says..."ジャム入りプティングとスコーン"
Helva様、詳しい解説をありがとうございます。テニスンの詩を知っているかどうかは職業や身分の差にも関係するのでしょうね。警部さんが母親が亡くなった時の記憶を語るシーン、原作では「ジャム入りプティング」だったのがTV版では「スコーン」に変わっているのはスコーンの方がより一般的で判り易いからでしょうか?
映画版はエリザベス・テイラーだったマリーナ・グレッグがTV版はマレーネ・ティートリッヒみたいな女優さんだったのは差別化を狙ったのかな。私のイメージはTV版のリンゼイ・ダンカンだったので納得です。
映画版は「枯草熱」とプティングがどうだったかを確認しつつ鑑賞しようと思います。

「宇宙戦艦ヤマト2199」冒頭の10分間が公開されています。…メカ表現がいい感じ。見に行きたい度数が上がりました。
2012.03.31 14:13 | URL | #- [edit]
onion says..."Re: ジャム入りプティングとスコーン"
>ひろこさん
マリーナ・グレッグは良かったですねえ。
映画はどこをどうみてもリズ・テイラーでしたから。
で、最初に復活の場面を作ってあげて良かったようにも、結局復活出来ずに終わった映画の方がより悲劇制が強くなるようにも、思います。

てか、映画と初代ドラマと三代目ドラマがごちゃごちゃになって、原作全く忘れているので、読み直したくなってます。

原作の警部のトラウマはジャム入りプディングでしたか。確かにマープルさんにすすめられるとしても、自然なのはスコーンですかねえ。

> 「宇宙戦艦ヤマト2199」冒頭の10分間が公開されています。…メカ表現がいい感じ。見に行きたい度数が上がりました。

う~~~~ん、わたし、ヤマトは卒業しちゃったんですよねえ。
一時期本当に好きだったから、さらばあたりで完全に卒業しちゃって、今思い入れもなくって、見る気になれません。
2012.03.31 19:50 | URL | #- [edit]

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